肺がん検査

肺がん検査

男性のがん死亡率第1位は肺がんで、女性の肺がんも増加しています。
小さな肺がんや心臓・血管に隠れた肺がんは普通のレントゲンでは写らないことが多くCT検査が有用です。タバコを吸う方や身近に喫煙者がいらっしゃる方は肺がん発生率が高く、発がん物質や一酸化炭素(CO)といった有害な物質が血中に蓄積され、動脈硬化の促進にも関与します。咳・痰が出る方や喫煙者は受診を特におすすめします。

肺がん検診の強い見方 ~ ヘリカルスキャン ~

ヘリカルスキャンとは、胸部や腹部をらせん状にエックス線撮影していく新型CT(コンピューター断層撮影装置)のことです。
肺がん検診の目的は、肺がんを早期発見・治療することにより、肺がんから命を守ることです。全く苦痛がなく安心して受診して頂けます。

せきやたんが続く方、愛煙家の方々には特に受診をお勧めします。

ポイント1

らせん状ですから、どの位置からでも画像を切り出しする ことができます。
最小1ミリ間隔の画像が連続的に得られます。したがって、数ミリ大の微少肺がんを発見でき、早期のうちに見つけることができます。

ポイント2

目的とする部位全体を1回の息止めの間に撮影できます。したがって、従来のスキャン方法に比べて、呼吸による動きがなく、広い範囲を、短時間で撮影することができます。

右上の2枚の画像をごらんください。同一人物の同時期の写真です。
上がレントゲン撮影で医師が見ても発見が難しく、下のヘリカルCT撮影だと明瞭に発見できることが一目瞭然です。ヘリカルCTスキャンなら通常のレントゲンでは見つけにくい早期がんを発見できます。

肺がん検診におけるレントゲン撮影とヘリカルCT撮影の比較

あなたは大丈夫?~肺がんのハイリスクグループ~

以下の項目にひとつでも当てはまるかたは、受診をお勧めします。

  • 50歳以上の人
  • 喫煙係数600以上の人 (喫煙係数=タバコ1日の本数×年数)
  • せき、たん、胸痛が一ヶ月以上続いたり、血たんの出るの人
  • 重クロム酸、石綿、ピッチなどを取り扱う業務に従事する人
  • 3親等以内にがん患者がある人

※タバコは喫煙者だけでなく、そばにいる人にも危険をさらしています。

なぜヘリカルCTスキャンで小さい肺がんが見つかるのか?
それは最初から人体を輪切りにして撮影し、検査しているからです。
ただ5分間ほど寝ているだけの簡単な検査で、X線の被曝は胃の検査より少ない程度です。
是非1年に1回は検査を受けてください。

  • 機関別項目一覧

日本総合健診医学会会員優良施設認定

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